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ドキドキ・ペーパーチェス。


 受験シーズン。
 という事で。

 こんな問題は、嫌だ。


 A、B、C、D、Eの5人がレストランに入った。
 あいにく店は混んでいて、5人で一緒に座れる席は無い。
 3人がけのテーブルと4人がけのテーブルがあいている。
 AとBはラブラブで。テーブルを別にしてはいけない。
 それはそれは大変な事になる。のんびりお食事、どころではなくなる。
 さて、この5人がふたつのテーブルに分かれる分かれ方は何通りでしょう?


 あなたは時速10kmで逃げます。
 その1時間後に殺人鬼が時速15kmで追いかけます。
 あなたが殺人鬼につかまるまで、何時間でしょう。


 旦那と子供を殺したい母親がいました。
 毒薬Aは40錠あります。
 旦那は25錠。子供は15錠飲むと死亡します。
 さて、旦那と子供に一日何錠づつ与えれば、早く、しかも、きっちり使い切って殺せるでしょうか。
 ただし、一日5錠以上は与えてはいけません。



 受験生に、問題以外の所でいっぱい考えさせる罠。


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かくれんぼ。


 ちょっと前の話になるが、私の通っていた中学校で事件があり、
 テレビに、札幌某中学校、というテロップとともに。
 モザイクがかかった校舎が映し出された。
 で、思った。
 なんの意味があるのかな、と。
 そのモザイクに。

 知っている人は、モザイクがかかっていても明らかにソコだと分かるし。
 知らない人は、モザイクがかかっていなくてもさっぱり分からないだろう。

 逮捕された人にかかている手錠とかも、モザイクがかかっているし。
 あの意味も分からない。 

 でも。
 きっと理由はあるんだろう。
 その理由が、納得いくか理解に苦しむかは、分からないけど。


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飾りじゃないのよ言葉は。

 年賀状1等の商品の中に。
 「わくわくハワイ旅行」というモノがある。
 なんで、こういう商品の名前って、いつもこう明るいのか。

 たまには、「ハラハラ温泉旅行」とか「ギリギリハワイ旅行」とか。
 楽しいと思うのだが。


 で、同じように。
 卒業文集のタイトルも、「巣立ち」だの「希望」だの。
 例外なく、どれもこれも前向きで、未来が感じられるタイトルがつけられる。

 たまには、「挫折」とか「狂気」とか。
 そんなのもいい思うのだが。




 よくもないか。


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うたをうたおう。

 この日記を見ている人に、よく言われる言葉。
 「暗い」「痛々しい」「大丈夫か?」。


 よーし、それなら私、明るく歌っちゃうぞー。
 女の子らしく、キャンディ・キャンディなんか歌っちゃうぞー。



 ♪世間体なんて 気にしないわ
 ヒキコモリだって だって だって
 仲間入り

 妄想 幻覚 大好き
 倒錯 発狂 大好き

 わたしは わたしは わたしは 誰だ

 ひとりぼっちでいると ちょっぴり懐かしい
 そんなとき こう言うの 鏡を見つめて
 笑って 笑って 笑って キャンディ
 現実世界なんて サヨナラ ね
 キャンディ キャンディ♪





 替え歌って、案外、ネガティブなものが多い。



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育ってきた環境が違うから。


 諸君 私はゲームが好きだ 大好きだ

 ボードゲームが好きだ カードゲームが好きだ 
 アーケードが好きだ コンシューマが好きだ ネットゲームが大好きだ

 ゲーセンで 家庭で 学校で 宴会場で 
 この地上で行われる ありとあらゆるゲームが大好きだ




 という事で。
 「王様ゲーム」と言われて、
 「え?チェスの事?」と聞き返したあなたが。
 「山手線ゲーム」と言われて、
 「え?桃太郎電鉄の事?」と聞き返したあなたが。
 私は大好きですよ。


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アナタのココロをよみましょう。

 テレビをつけたら、心理テストをやっていた。

 カップアイスがあって。
 どこから食べるかで、アナタが一番不安に思っている事がわかる、というよくあるテスト。

 周りから食べる、とか真ん中から食べる、とか、まぁ、あるんだけど。
 フタについているアイスから食べる→お金を失うのが不安。

 …そのまんまじゃないか?

 これ位なら、私だって作れるぞ。
 パフェがあって、一番下のコーンフレークから食べる人は、
 自分がしたい事があれば、周りや見た目を気にしない。とか。



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ガンダム@郵便局。

 機動戦士ガンダムを見終えました。
 前にも1回見ているんですけどね。
 昔はさほど感じなかった最後に感動してしまった。
 そんな自分に驚き、歳をとったのかな、と。

 という事で。
 記念に、ガンダム@郵便局


「郵政研修所で何かあったの?○○○変わったみたい。」(フラウ・ボゥ)

 郵政研修所から出てきた大部分の人間は、声が大きくなっているのを見て。


「郵便局がそんな便利に変わるわけないんだ」(ブライト・ノア)

 郵政公社になってのつぶやき。


「せっかく減った職員です。これ以上増やさずに都合のいい職員だけを残します。
それ以外に日本郵政公社の永遠の平和は望めません。
そして、そのためには支社独裁による公社のコントロールしかありません。」(ギレン・ザビ)



 支社でのヒトコマ。


 郵便局関係者で、
 なおかつガンダムを知っている人にしか受け入れられないネタだけど、たまには。
 記念だし。


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共有、協力と書けば美しいですね。


 先に言っておきます。
 私はやってないんですけどね。
 友人の話です。



 ちょっと聞いてくれよ。
 先日、P2Pファイル共有ソフトを使って、
 「.a」って検索していると、
 「知らぬがホットケーキ.avi」
 って出てきたんです。
 で、よく見たら「AV(アダルトビデオ)」ってついているんです。

 もうね、気になって、気になって。
 よっぽど○○して見てみようかな、と思ったが、
 実物より、自分の妄想の方が100倍面白い内容だと思うので、
 そのまま通り過ぎた。



 最後に言っておきます。
 「友人の話なんだけど〜」で始まる話の「友人」とは、99%自分の事です。


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間違いない。

 銀行員の特技は、お金の計算や、数えることでは無く、
 新500円玉と旧500円玉をすばやく分ける事だ。


 間違いない。



 今度、プレステ2で「3年B組金八先生 伝説の教団に立て!」というゲームが出るのだが、
 ギャルゲーだと思った人間は必ずいる。


 間違いない。



 東京で、24時間営業するオレンジ色の看板の店といえば?と聞けば、
 吉野家が1番になるだろう。
 しかし、稚内で同じ質問をすれば、セーコーマートが1番になる。


 間違いない。




 最近、長井秀和が好きです。
 彼が語っている時、必ず左手を握っているのですが、
 何が入っているのかちょっと気になっている今日この頃。


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吹雪の思い出。

 今年は、吹雪が多かった。
 バスもJRもタクシーもすべて止まってしまうほどの、猛吹雪。

 そして、ニュースでは、JRの駅構内の映像が流れる。
 携帯電話で会社に連絡をとる人、
 どうにか目的地まで行こうと必死で方法を探す人、
 あきらめの早い、ああ、しかたないよね、的な人。
 様々な人間模様。
 そういうのを眺めていると楽しいです。

 そして、高校時代の友人を思い出したりする。

 彼女は札幌市内に住んでいたが、
 学校は市外の山の上にあった。
 通学にJRとバスで1時間かかるような、遠い所だ。
 そして、その学校は異常な程厳しかった。
 いや、程じゃない。異常だった。


 ある冬の日、猛吹雪の日。
 なんとか学校の最寄の駅までは着いたが、バスは止まっている。
 で、生徒達は、考えた。
 普通ならバスは止まっているという事は、学校へ行けなくても仕方ない。許される。
 でも、あの学校は普通じゃない。
 そこで生徒達は、40分の道のりを徒歩で行く事を決心した。

 で、学校到着。
 こんな思いをしてまで、学校に通い、何を学び、何から卒業というのか。
 なんてボロボロになりながら、決死の登校。
 が、着いてみると。
 3、4人の教師がいるだけで、学校はガラガラなのだ。
 で、教師が来れないので今日は授業がありません。
 帰っていいです。と。

 こうやって、大人の裏切りを受け、
 子供たちの心は荒んでいくのだろう、とその日友人は私に語った。


 でも、大人の世界も楽では無い。
 バス通勤者は、定時に到着しなくとも、あまつさえ行かなくとも許されるが、
 私を含め、徒歩の者は、行かなくてはならない。
 遅刻は認められないのだ。
 風で吹き飛ばされ、車道に投げ飛ばされつつも、会社へ向かう。
 そしていつものように、9時に店を開け。
 来るはずも無い、客を待つ。
 なんて無意味。なんて不条理。
 臨機応変に、なんて普段は言っているのにね。


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もせあ。

 札幌よ、私は帰ってきた。


 暇だし、金曜日で友人は仕事だし、髪を切りに行く。
 といっても、長さは揃える程度で。すいてもらうだけなのだが。
 終了後、床を見ると大量の髪。
 よく、服のサイズが大きくても小さくても値段が同じなのはおかしい。
 使用する布地の量が違うだろう、なんて話があるが。
 髪の量。
 私は人の2倍あるので、美容師さんにとっては面倒だろうな、損だろうな、と思う。
 まぁ、特別料金とられたら、怒るけど。


 ヨドバシで「MP3プレーヤー」を購入。
 その存在を知ったのは、半年前、友人の口からなのだが。
 いやぁ。

 これはいいものだ。
 もっと早く買うべきだった。
 パソコンを持つようになって、CDを買わなくなったが、
 MP3プレーヤーを買ったことで、CD−Rも消費量も激減するなーとぼんやり思う。

 MP3プレーヤーに。
 巫女みこナースやら、メイドさんロックンロールやら、お兄ちゃんどいてそいつ殺せないやら。
 いわゆる電波系音楽をギッシリ入れて、すっかりご満悦。
 これは、落とせないな。
 誰かに聞かれて、ネットに詳しい人だったりしたら、恥ずかしすぎる。
 まぁ、その人もこれがわかるという事は、自分もアレだと言っている事になるので、何も言わないとは思うが。


 という事で、ご機嫌で札幌駅で友人と待ち合わせ。
 集合はいつもと同じミスド前。
 そういえば、「ポン・デ・リング」に「抹茶」と「しょうゆ」が出て、
 私が1番好きだった「あずき」が無くなった。
 私が唯一飲む事ができた野菜ジュースもあっという間に無くなったし。
 (名前を失念してしまう程あっという間に無くなった)
 私が好むものは、すぐに消える傾向にある。
 悲しい。

 相変わらずのメンバーでご飯。
 話の飛躍っぷりも相変わらず。
 
 そういえば、私は高校時代、このメンバーとプライベートで遊んだ事がほとんど無い。
 どうしてだろう。
 やはり、高校生にとって、札幌と北広島という遠距離は厳しいのだろうか。
 いや、それだけじゃない気がする。
 
 なんだか忙しかったんだよな。
 平日はバイトだし、休日は家から徒歩5分の所に住んでいる友人の部屋に居たし。
 札幌市内の学校に通っていたら、また違っていたのかな。
 …いや、友達の少なさは変わらないだろう。
 暗くて、ギャグセンスはどっかズレていて、思考回路はショート寸前な人間が好きな人、居てもいいのにな。
 グスン…(涙)。


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僕の居場所を知りませんか?

 昼過ぎに、友人と遊びに行く。
 本を受け取る。
 「凄いよ。」と言われ。紙袋を開けて笑う。

 

 これ、絶対、小説コーナーじゃなく、辞書コーナーに並ぶだろ。
 という事で、現在、私の部屋の広辞苑のとなりに並べている。



 卓球をした。
 意外と混んでいた。

 卓球といえば、古今東西だよな。

 古今東西!モビルスーツの名前!
 ガンダム!とかジオング!じゃなく、
 RX−78!MSN−02!とかで言ったら、隣の台の20前半の男女グループが引くかなぁ、とか。
 それとも、「郵便局用語!」
 ブツ!マルツ!キューピッドは迷わない!なんて、隣のグループが郵便局員だったら判って楽しいが、違うだろうな、とか。
 「2ちゃんのハンドルネーム!」
 番組の途中ですが名無しです!NAME OVER!の方が謎かなぁ、とか。
 全然関係の無い事を考えながら、ボールを打ち合い。
 目の前の友人も、自分の相手がこんなくだらない事を一生懸命考えている事を知ったら、さぞかし悲しむだろうな、
 と思いつつ。



 びっくりドンキーへ行く。
 会計の時。
 店員の後ろにあるホワイトボードの文字が、私の目に飛び込んできた。
 「みそしるの具は途中で変わることがあります。」

 何?
 最初わかめだったのが、飲んでいる途中でとろろ昆布になったり。
 豆腐がなるとになったりするんだろうか。
 ミントス(アメかと思わせつつ、噛むとガムのようで、キャラメルのように溶ける菓子)みたいに。
 そう想像すると楽しくて、楽しくて、笑いをこらえるのに必死。
 「みそしるの具は変更になる」とかならいいが。
 「途中で変わる」は無いだろ。


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パーフエクト。


 念願のロイホ。
 ホットなんとかパフェ。
 熱々のソースをかけてお召し上がりください、とかかれているワリには、
 評判通り、熱くはない。
 湯気も立ってない。
 普通のチョコレートソース。
 でもまぁ、普通においしかった。
 かけた瞬間に、ジュワっとかね。
 そういうのは無かったけどね。

 ただ、私の目の前に座っていた友人がデジカメ、しかも動画で。
 このパフェのチョコソースをかける瞬間とかを撮影していたのは楽しかったです。

  
パフェ、あつあつチョコレートソース、それをかけた所。




 夜はパズルボブル好きの友人と、「いの屋」という焼き鳥屋へ。
 楽しかったです、ココ。


 初めて月見つくね、というものを食べる。
 つくねの上に目玉焼きが乗っているのか?と思ったが、
 スキヤキのように、つくねをたまごの黄身をからめて食すモノだった。
 スキヤキの卵が余計、キライ、と思う派の私は、結局は卵をつけずに食べた。

 で、ここのつくね。
 串にささらずに、そのままゴロリ。と皿に乗ってやってくる。
 ああ、こっちの方がいいかも。
 つくねの串、って結構邪魔だし。
 で、とり串がやってきた。
 これは普通に串にささっている。
 ああ、これが串にささってなかったら嫌だものな。
 「うずら」なんかが、串にささらず、皿にゴロゴロ乗っかってやっていたら、おでんみたいだし。

 そして、本日最大の罠が。
 「はりはりフライドパスタ 300円」
 注文する前に、議論はした。
 何だ、これは、と。
 はりはり、って何だ?ハタハタは魚だが、関係ないだろう。
 パスタで300円は安すぎ、量が少ないのだろうか?
 まぁ、いい。注文してみよう、という事になった。

 で、運ばれてきたのがコレです。

   

 感想。
 毒にも薬にもならない。というか。
 マズーからず、ウマーからず。というか。
 罰ゲームか、これは?と思う。
 無料でもいらない。
 
 食べましたよ。
 揚げ物がキライな二人が。
 黙々と。
 修行のようでした。



 店員さんは天然ボケだし、罠はいっぱいだったけど、本当に楽しかったです。
 笑いすぎで、柑橘系のカクテルが鼻に入り、苦しむ程でした。
 

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オトナになると、子供の頃に漠然と感じていた事がわかるようになるんだ。


例えば、そいつの傷を探して、よってたかって開くような真似はやめて欲しい。
そいつは痛みをかばうために、周りに攻撃的になるだろう。

例えば、彼女に一つの価値観を押しつけないで欲しい。
彼女は絶望して、一人ぼっちになろうとするだろう。
(ドラマ「未成年」より)

 ニュースを見ていた。
 なんとかというよくある戦隊ヒーローのショーを見た後の、親子のインタビュー。

 お母さんと5歳位のかわいい女の子の親子が画面に現れた。
 で、リポーターが「どうだった〜?」と女の子に感想を求めた。
 「かっこよかったよね!?○○ちゃん!!」と女の子の手を取り、ぶんぶん振り回すお母さん。
 女の子は舌ったらずな高くて甘い声で、
 「まあまあ面白かった」と。

 画面の向こうのまだ幼き少女よ。
 この先、傷つくことが多いかもしれないが、
 今の気持ちを忘れず真っ直ぐ生きろよ…。


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耳をすませばについて語ってみようか。

 もうすぐでいなくなる友人の部屋で鍋パーティー。 

 テレビで「耳をすませば」が入っていたので、皆でなんとなく見ていた。
 どうやら皆1度は見ているらしい。
 で、隣に座っていたA嬢が、この作品が大好きで。
 最初に映画館で見た時は、いたく感動した、と聞いて驚いた。

 そういえば、このA嬢。
 高校時代に付き合った人とずっと付き合い、結婚したんだった。
 きっと、明るく楽しい中・高校時代を送ったんだろう。

 私は今と変わらず、中・高校時代も暗く、恋愛には無関係に過ごしていた
 この映画のラストのセリフを初めて聞いた時など、飲んでいたコーラを吹き出したものだ


 この映画を見てどう感じるかで、その人の学生時代が見えると思う。


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そうだ面接を受けてみよう。



 受験の面接の話が最近でていたので。
 私も自己アピールをしてみます。


 中学時代頑張ったものは、桃太郎電鉄です。
 家には家族よりも家族以外の人間が多く滞在していたため、対戦相手には困った事が無く、
 その対戦相手というのも、日付が変わろうが、朝になろうが、一向に辞める止める気配の無い人間ばかりだったので、
 有り余る時間を存分にゲームに注ぎ込むことが出来ました。
 毎日5時間以上のプレイは欠かさず、寝る間も惜しんで、いや、実際寝ながらも、
 サイコロを振り、物件を買占め、ボンビーを擦り付け合いました。

 また、このゲームにより、受験には全く役に立たない日本地理・各地の名産品の知識が自然と身に付き、
 行った事は無いものの、北は北海道から南は沖縄、あまつさえハワイ諸島まで、
 多くの人たちとの戦いを通じて、幅広い見識と駆け引きとを習得する事ができました。
 また、キングボンビーに取り付かれ、
 お金を捨てられ、カードを破られ、物件を売られてしまい、絶望的な気分になった上に、
 皆は私から離れてしまい地方にポツンとひとり孤独になってしまうといった状態も多々ありましたが、
 どんな状況下でも最後まで勝負を捨てない強い精神力と忍耐力を身につける事ができました。

 また年上だろうが、血のつながった肉親だろうが、
 目的のためなら手段を選ばず、
 カードを使い、時にはウンチを置き、会社をのっとり、目的地から離れた場所へぶっとばしたり。
 するとリアルでぶっとばされたりもしましたが、
 打たれ強くなったと思えば、いい経験だったと思います。

 3年間ゲームに集中したため、数え切れないほどの授業中の睡眠と遅刻を繰り返し、
 卒業する頃には、遅刻の手続きも慣れたものでした。
 そんな事を繰り返す事により、小さな事に動揺しない冷静さを身に付け、
 生まれ持った引きこもり体質、対人恐怖症をどんどんパワーアップする事ができ、
 友人が極端に少なくともたいして困りも焦りも悩みもせず、平和に過ごす事ができました。

 受験を向かえた現在でも、ギリギリまで睡眠の時間を削りゲームの時間を捻出するなどの全くどうでもいい努力を続ける所など、
 変なところに頭と気を使っています。

 以上、自己アピールを終わります。
 1000めぐみでした。


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たまには稚内人らしい日記を。

 郵便局の窓口で、稚内から他へ郵便物の転送届を出す人には、
 「お前も私を置いて出て行くんだな…」
 とささやいています。1000めぐみです。

 7年前の今日、稚内に転入してきた。
 その時と比べてみれば、友達も…増えてないな。
 増えたのは、本とゲームソフトとCDーRだけ。



 珍しく遠方より客人が来たので、一緒に昼ご飯を食べに行く。
 ピガールという、稚内に7年住んでいる私でさえも入った事が無い店に行く。
 外見は怪しいが、内装と食事はマトモだった。
 しかし、大量の罠が仕掛けられていたのは、さすが稚内というべきか。

 その店の看板には、大きく「ランチタイム11:00〜14:00」と書かれている。
 そこで私は、メニューを開いて、おもむろに「ランチメニュー」を探す。
 …無い。
 店内の壁を見渡してみる。
 やっぱりそれらしい掲示物は無い。

 つまり。
 ランチメニューは無い。

 ただ、昼、この時間帯に営業していますよ〜って事だそうだ。
 予期せぬフェイク。
 早速、ドキドキする。
 

 そして、ふとテーブルの隅に目をやる。
 縦長い箱…箸入れに、割り箸と3種類の柄が刺さっているのが見える。
 柄しか見えていないが、3種類って事は、きっとフォーク、ナイフ、スプーンだろう。

 私が注文した、ポークチャップが運ばれてきた。
 ライスとスープ付。
 さてと、っと。
 早速、箸入れに手をやる。
 出てきたものは、2種類のフォークとナイフだった。
 スプーンなんか無いのだ。


 ガーン… 


 別に、スプーンが無いのはいい。
 何で、2種類の柄のフォークがあるんだ? 
 その存在意義は?


 お化け屋敷よりも驚きでいっぱいのレストラン。
 それは稚内にあります。







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