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美容室の憂鬱。

 美容室に行く。

 お客様カードに氏名やら住所やらを記入。
 最後に趣味の欄。
 ドライブ・ショッピング・スポーツという項目が並んでいる。
 どうやら、該当のものにチエックを入れろという事らしい。

 どれどれ…







 ない。
 
 ガンプラ作りも廃墟めぐりもインターネットも。


 しょうがないので、ドライブにマルをつけた。
 運転キライなのに。
 廃墟に行くという目的以外で長距離運転なんてしないのに。
 なにがドライブだ。
 
 最近どこへ行きましたか?と聞かれたら。
 正直に「栗山と栗沢」と言うのか。
 「温泉旅館(廃墟)と小学校(廃校)に行ってきました〜。」とか言うのか。


 美容室はドキドキする。
 新しいお店とかテレビの話とか振られて、ドキドキ。
 カップリングパーティーよりも会話に頭と神経をつかう。
 ふう。

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光の指す方へ。


 札幌に来て、はや2ヶ月になろうとしている。
 新居は、ADSLも光回線も来ない。
 NTTのお兄さんが見に来てくれたが、あっさりとそう言い放った。

 おい。
 私にとっての最重要項目だぞ?
 ライフラインだぞ?
 なんでそう、後味スッキリなんだ?
 悲しい目で見つめるが、ああ無常。
 できないものは、できない。
 分かってはいる。


 …このブロードバンドと叫ばれているご時世に、ダイヤルアップとは。
 泣いていても仕方がないので、
 ヨドバシに走り、 LANケーブルが並んでいる中、迷わずモジュラーケーブルを手に取る。
 しばらくはダイヤルアップで我慢するが、
 雪が降る前に、新居見つけなくては…。
 引越し代もかかるが、
 私にとって何よりも大切なものは、インターネットが心置きなくできる環境だ。



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大人になる方法。


 永久視。
 子供の目から、大人の目へ。
 そんな言葉はありませんか?

 かもめーる(年賀状の夏バージョン)のポスターが早くも届いた。
 見ると、「大好評発売中」の文字。
 もちろんまだ発売さえしてない。

 まぁ、よくある話。
 2話目で「大人気連載中」とか1話目で「人呼んで○○○」とかね。





 えと、アニメーション切手第2集は、
 「機動戦士ガンダム」 平成17年8月1日(予定)。
 なんと中身。
 初代ガンダム(アムロ、シャア)、Z(カミーユ)、W(ヒイロ)、SEED(キラ、アスラン)というセレクトなのだ。
 あと、それぞれ主人公MSと。
 ZZ、V、G、X、ターンAは排除。
 「あざとい!」と感じるのは、私だけか?



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好きなブランド。


 上司とのみに行く約束をしていた。
 時間になったので、メールや電話をかけ連絡を取ろうとするが、反応がない。
 …どうやらもうすでに酔っ払っているようだ。

 まぁ、そのうち連絡がくるだろう。
 とりあえずその辺をフラフラし、待つ事にする。
 ドンキ・ホーテに入り、時計を眺めていた。

 隣では同い年位の男が同じようにひとりで時計を見ていた。

 しばらくするとその男が
 「自分のですか?」
 と話しかけていた。

 …店員とも思えない。
 無視しようか、とも思ったが、
 私ごときに声をかけてくれたのはありがたいし、
 その度胸に感心したし、

 なによりネタになりそうだ。
 
 と、瞬時でワケの分からない計算をし、コマンドはなす、を選択。

 「ええ、まぁ…」といい加減な返答をして
 「ご自分のですか?」とこれまたお約束な反撃をしてみた。

 どうやら私と違い、その男は本気で自分の時計を選んでいるようだ。
 軽く質問をしつつ、一緒に時計を選んであげた。
 選んで、調整してもらって、1時間が経とうとしていたが、
 上司からの連絡はまだ来ない。

 仕方が無いので、バックのコーナーへ移動。
 買う気も全く無いのに、見る私。

 「好きなブランドとかあるんですか?」とその男が聞いてきたので

 「ブランドって…
 「バンダイ」とか「タカラ」とか「トミー」とか?
 と切り返す私。
 固まる、彼。
 …どうやら面白くなかったようだ。
 
 …つーか初対面の男に向かってこんな事が言えるようになったとは。
 今の私には怖いものは何も無い。


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あれは、誰だ、誰だ、誰だ?

 職場には官用車が無い。
 切手を届けに行く、事故処理をするにしても私車を使う。
 私の車に上司を乗せて、お客様の家に行く事になった。
 エンジンをかける。
 音楽が流れる。


ガン!ガン!ガン!ガン!若い命が〜♪」

 ゲッターロボだ。

 思い出した。
 今入っているCDはよりにもよって、
 「歴代ロボットアニメソング vol 1というオリジナルCD
 (ちなみにvol 6まである)
 鉄人28号から、勇者シリーズまで。
 撤頭撤尾、ロボットアニメソングのOP。

 「しまったー!」と思うが、あとの祭り。
 今更消すのもラジオや他のCDに変更するのも、不自然だ。
 という事で、全面的に無視する事にする。
 次から次へと感嘆符とだらけの熱い曲が流れる…。
 ああ、こんな事になると分かっていたら、
 ミスチル辺りの無難なCDを入れておいたのに。
 


 今度から車を降りる時は、ラジオに切り替えてから降りる事にしよう。




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冒険がはじまる。


 同じ職場で働く女性K嬢は、明日、仕事がお休み。
 「どこか行くの?」と私が聞くと、
 「動物園に行こうかな、って思ってる」と返って来た。
 「…ひとりで?」と聞くと、「うん」という。
 「動物園にヒトリで行くなよ〜」と突っ込んだが、
 はっきりいって廃駅等にひとりでいく私にそんな事をいう資格は無いと思う。



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水泳両用モビルスーツ。





 MSM-07 ズゴックと
 MSM-07s シャア専用ズゴックです。

 さすがに2体目ということで、
 説明書もあまり見ることもなく、20分程で完成。

 今度は、MSM-07Eを作る予定。



 「冗談ではない!」





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MSMー07 ズゴック
MSMー07E ズゴックエクスペリメント
MSMー07S シャア専用ズゴック



注)なんのトラウマもしがらみもありません。










そして、大集合。



ジャブロー潜入しすぎ!しすぎ!



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百まで踊りは忘れないけど、踊れない。


 友人の新居に遊びに行く。
 シンプル…というよりは、ひどく殺風景な部屋。
 拘置所とか死体安置室とかそんな感じ。
 冷たく、キレイで、生活感が無い。 

 カーペットの類も、カーテンも、ザブトンも無い。
 あるのは、大量の本と大量のビール。
 大きなテレビとプレステ2があったので、朝までずっとゲームをしていた。 


 久しぶりに「ぷよぷよ」をプレイ。



 …指も目もついていけない。
 物凄くヘタになっている。
 唯一、人並みにできるゲームだったのに。

 ショックなので、今日から練習する事にする。 

 「もじぴったん」。
 言葉を作るゲーム。
 今回気がついたのだが、私は「花」とか「犬」という名詞よりも
 「ねたむ」とか「うらみ」とか「しょうそう」とか
 人間の感情が好きなようだ。

 今回、一番長くできた言葉は「うしみつどき」。
 「うし」と友人が入力。
 「うしみ」と私は続け、
 「うしみつ」と続いた。
 対戦だから、長い言葉を作らなくてもいいのに、
 作らないほうがいいのに、何の相談も無しに出来上がった時には、笑った。 

 ところで、この彼女。
 実は「いの屋」に一緒に行った人と同一人物だ。
 私がホームページに「いの屋」に行った事を書き、
 それを読んだ人が、今「いの屋」で働いていて、掲示板に書き込みがあった、
 と伝えたら、ネットの世界って狭すぎ、と笑っていた。 


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かくしごと。


 ある友人に正体を隠して、接触を試みたら、
 あっさり私だという事がバレていた。 

 なんの前触れもなく、突然、
 「明日、月曜日だよね?」と同じ口調で、
 「あれ、1000めぐみだよね?」と言われて、
 飲んでいたお茶を噴出しそうになった。
 バレないように、あえて文体やクセを変えて接触したのに…。 

 絶対にバレないと思っていた私と
 絶対にバレないと思っているんだろうな、と思っていた友人。
 どんなに気を使っても、文体とか選ぶ言葉とか特徴が出るらしい。
 この人が人の子の親になったら、
 その子供は苦労しそうだな、と思った。
 親になんてならなさそうだけど。

 自分は子供は作らない。
 自分に似た子供なんてかわいそうだ。
 自分に似た子供は、この世界で生きていくのはとても苦労しそうだし、
 かといって、この世界で、生きるのに苦労しないような子供に育てるのは、
 自分では絶対に無理だろう。と全然別の友人が昔言っていたが、
 この友人もそんな感じがする。
 本当の所どうなのかは、知らないけど。


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はじめてのトキメキ。


 私が車で、友人を迎えに行く事になった。
 迎えにいく途中で、ガソリンが残り少ない事に気がつき、
 近くのガソリンスタンドに寄る。

 「レギュラー満タンで。」
 そう自信満々に店員に告げる私。
 ガソリンを入れ始める店員を横目に、
 おもむろに鞄からサイフを取り出そうとするが…





…無い。

 鞄の中も机の中も探したけれど見つからない。
 灰皿に入っている非常用の小銭をあつめても600円程しか無い。
 後ろを振り返ると、
 ガソリンはドクドクと、今の私の血液のように流れている。
 もう1000円分以上は入ったであろう。
 今「やめてくれえええええ!!!」と叫び止め入っても、無駄な行為になるだろう。
 大人しく結果を待つ。
 結果「2000円と少し」という結果が、店員の口から告げられた。

 サイフを忘れたという私に、
 車検証を人質おいて、サイフをとって来い!という店員。

 ちなみに、私は事情があり(端的に言うと面倒)、ナンバーが旭川ナンバーのままだ。
 店員に「家は近くなのか?」と聞かれた。
 ここで「稚内です♪」と答えたら笑ってくれるかな、
 と思ったが、茶化すのは私の悪いクセなので止めた。


 そして、私はサイフを取りに家に戻る。
 まるで走れメロスだな、と思っていたら、
 事情を聞いて待っている友人には、
 「リアルサザエさんキタ━━(゚∀゚)━━!!」
 と言われる。


 得意げな顔をして。
 何がガソリン満タンだ。
 私はただ満タンって言いたかっただけちゃうか。
 大人しく600円分入れて下さい、って言ってろ。
 ほんと、おめでたい。



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@そうだ2ちゃんねるをみよう。


 2ちゃんねるの郵便・郵政板を覗くのがスキだ。
 で、そこに前々からずっと気になるスレタイがある。
 「局では聞けないこんなこと」シリーズ。

 「郵便」「貯金」「保険」「総務」
 各課勢ぞろいだ。
 しかももう何年も前から、ずっと続いている。


 



 …職場の同僚や上司に聞こうよ…
 聞けない、って、一体どんな職場だよ…

 まぁ、気持ちはわかるが。


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ポケットの中の戦争。


 ヨドバシカメラでガスガンを買う。
 グロック26というポケットに入るような小さな銃だ。
 店員に
 「護身用ですか?」
 と聞かれた。






























 いやいやいや。
 護身用でガスガンは無いだろう。
 スタンガンとか買うだろ。

 思わず焦って
 「いえ、普通に遊びます」と答えたが、
 普通、28の女はガスガンで遊ばない。


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ヤック・デ・カルチャーな夜。


カルチャーナイト2005へ。

カルチャーナイトは、
公共・文化施設や民間施設…
動物園や美術館やテレビ局などを夜間開放し、
市民が地域の文化を楽しむというイベント。
夏休みに合わせて毎年行われるイベントだ。

と書いているが、私はつい最近まで知らなかった。
面白そうだな、と思い、友人を誘い2人で初参戦する事に。







まず向かった先は、北海道議会議事堂。

入り口。



部屋の前には、傍聴の心得が書いてある。
右は、議事堂の案内図。
地下室もあって、エライ人はそこにいるらしい。
バカとエライ人は高いところに登りたがるものなのですが。

 


雪の結晶のカタチをデザインした豪華な照明装置、
金色に輝く重厚なカーテン、やわらかそうな椅子…
1ヶ月の電気代を気にせずにはいられない。
なんか、座席の下に空調装置まである。

見学者は10〜15名位。
職員さんが3人位いて、色々説明してくれた。



 


続いて、NHKへ。



中継車。



スタジオ見学。
ほくほくテレビ。

 

で、スタジオ見学をしている時の事。
スタッフのお兄さんに
「このイベント、どこで知ったんですか?」と聞かれた。
「インターネットで。」と私が答えると
「いや、子供達とかは学校でこの事を知って来るんですけどね。
(いい年齢の)女の人2人で来てるのって珍しいから
どこで知ったのかな〜と思って。
宣伝はしているんですけど、イマイチ認知度が低くて…。」

うわー。
珍しかったのか、私達は。
子供達…親子を中心にして楽しむイベントって事は理解していたが、
珍しかったのか。
まぁ、若い人達は花火大会に参加しているしな。
市や地域の行うイベントに、デジカメ片手に参加している28の女連れは、確かに居ない。




あとは、時計台に初めて入ったり、ステラで金管楽器を聞いたり、
道庁でホタルを見たり。
時間があれば、動物園とか行きたかったのですが、
時間が無くてできませんでした。。

ちなみに、このイベントに一緒に参加したのは、
前に「いの屋」で一緒に飲んだ友人でした。
この後、また「いの屋」で飲もう〜と思って行ったのですが、
オーダーストップでした。
残念。




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本で広がる妄想の世界。

 中古車雑誌を買おうと思い、本屋へ。
 ついでなので、今まで手に取った事も無かった車雑誌に手を伸ばす。

 ヤンキー向けの車雑誌を発見。
 どうれ、と軽い気持ちでパラパラめくり始めたのだが、
 その内容に肩を震わせた。

 触覚ついていたり、車体の前方の下に巨大な板が付いている車が
 自慢気たっぷりに紹介されていたり、
 通販では「一体どこに来て行くおつもりですか?」と問いかけたくなる服が並んでいる。
 おまけに「文通コーナー」や「お悩み相談コーナー」まである。
 一体どんな顔でこの記事を読んだり、あまつさえ投稿したりしているのだろう。


 とりあえず、車が変更になります。
 名前の綴りはまだ覚えていません。


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羊の国の冒険。


 友人の車で、士別のやたら甘そうな苗字の持ち主の家へ。

 その道中、窓ガラスから流れる景色…ではなく隣の通り過ぎる車をずっと見ていた。
 そのおかげで、ヴィッツとマーチとステップワゴンは覚えた。
 多すぎ。

 友人宅では、肉を焼いたり、花火をしたり。
 ネットしたり、テレビみたり、寝たり、蹴飛ばされて起きたり、非常に忙しかった。
 朝早く間が覚めたので、コッソリぷよぷよSUNをプレイ。 

 ぷよぷよSUN。
 対戦モードだと、「スケルトン」とか「シェゾ」とか「ルルー」とかキャラが選べる。
 で、キャラによって、「ぷよ」を消した時のセリフが違うのだ。
 これは、面白かった。
 スケルトンの「お茶」「玄米茶」「プーアール茶」…と続くのが
 一番のお気に入り。

 頭文字Dがあったので、読みはじめる。
 面白くて、グイグイ引きこまれた。
 第1部完(17巻位?)まで一気に読んだ。
 もう、ギュユルルルル、ドゥン、ガッツ!!とずーっと走りっぱなしで疲れる。
 実際はゴロゴロ寝ているだけなんだけど。 

 でも、ここまで読んでも「頭文字D」の意味はわかりませんでした。
 ドライブとかドリフトのDらしいけれど。
 私は、主人公がDが付く車に乗るのかな、とか
 Dが付く最大のライバルが現れるのかな、とか
 
いつ「D」がドカンドカンと現れるのかとワクワクしていたのに…。

 Zガンダムだって、Gガンだって、
 後半になってようやくZガンダム、ゴットガンダムが現れた。
 ドラマ「白線流し」なんか最終回の最後に「白線流し」をやり(それまでそんな単語は一切出てこない)、
 初めてタイトルの意味を知る。
 だからこれも主人公が自分の車を買う時(最初はお父さんの車なのだ)に
 Dが付く車を買うんだ、と期待していたが、そんな事は無いらしい。

 私は頭文字Dの事は何も知らない。
 ただゲーセンの「頭文字D」の車ゲームだけは知っていた。
 そこで見た「秋名」や「赤城」や「いろは坂」が出て来たのが非常に楽しかった。
 普通は順番逆なんだろうけど。


 移動の車内は誰も喋る事も無く、終始無言。
 いつまでこの沈黙が続くのか、と考えるとおかしくなって笑ってしまった。
 沈黙を破ってしまったのは、やっぱり私。
 破壊神。


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思えば、このサイトを作るきっかけとなったのはあの有名なサイトでした。



 とあるネット好きの友人が、私に受け取って欲しいものがあるという。
 自分のガンプラ達を私の部屋に入れて欲しいと。
 要約すれば邪魔だから引き取ってくれ、と。
 OKOK、大歓迎だ。持って来ててくれ、と私。

 そして友人はやって来た。
 ガンプラの箱を抱えて。
 箱を開けて、数体のガンプラ達をそっと取り出す。
 嬉々と汚れを落とし、飾る私。

 箱の中には余ったランナーや武器類が入っていた。
 灰色のなにやらプラスチックの塊が入っていたけど、
 それもガンプラのランナーの一部だな、と思い、気にもとめなかった。


 友人が帰り、私はあらためて箱の中を確認する。
 ランナーと思っていたもの…
 あるいは、ガンプラのディスプレイ用の台座か支えるモノだと思っていたそのブツは、
 実は有名なロボットだった。
 あいかわらず繊細というか貧相なロボットだ。
 機密を守るかのように存在感をひたすら消しているんじゃないかと疑われるロボット。



 そのあまりにも有名なロボット…名前は「先行者」。









 昔のネットランナーの付録。
 久しぶりに見て、思わず笑ってしまった。 

 もう知らない人も居るかもしれないので書いておくが、
 これは、「侍魂」という有名なサイトで紹介された、
 言語能力まで備えていると言う中国政府直属の大学で開発された
 中国最先端技術の結晶といわれるロボット。

 実物はどうだか知らないが、
 これは本当に貧弱で、
 つっかえ棒が無いと今にも倒れそうな感じです。
 ま、現物の写真と今回の写真はそっくりだけど。


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僕の部屋へおいで。


 私の部屋にはガスガン用の的がある。
 見た目はダーツの的とそんなに変らないのに、
 相手に与える印象が違うのはなぜだ。











 私の一番滞在時間が長い場所。
 パソコン…ディスプレイの前。
 ハイベットの下のお気に入りの空間。
 それが、苺キンタマ。
 俺のデスクトップ。



 意外なのが、
 その空間を見る人間に、一番突っ込まれるモノが
 バイナルテックでもネットランナーの付録フィギュアでも無く、
 50枚のスピンドルケースに入ったCD−R。
 ネット好きな人が多いのになぁ。
 私より遥かにデータを持っている人程それを突っ込む。
 女で持っている人は初めて見たとか言われたり。

 どうでもいいが、友人に
 「めぐみの部屋のベッドでいざHという事になっても、
 「揺れると下にバイナルテックがあるから!先行者が倒れるからダメ!」と
 絶対にそういう事に到る事は無いだろうな。まさにダメ喪女の部屋。」
 と言われた。


 いつでも白馬に乗った王子様とのロマンスを夢見ているんですけどね。
 なかなか難しいです。
 「一人暮らしの女はすぐ彼氏ができる」と言うのが
 世の中の定説らしいんですけど、 私には無関係らしい。


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傷は勲章だ!


 自転車に乗っていた。
 転倒。
 そう書けば実に簡単だが、
 現実世界で私は腕をすりむき、肩からも血を流し、膝が震えていた。
 キャプテン翼の小学校編最後の試合の選手状態と言えばわかってもらえるだろうか。
 そんな満身創痍になりながら、はずれたチェーンを直す。
 ひどい貧血状態で意識が遠のくのを必死に堪えつつ。

 白馬に乗った王子様でも現れて、ロマンスでもはじまんねーな、と
 妄想喪女は考えていたが、誰も近寄ってこない。
 顔を真っ白にし、赤い血を流し、手を真っ黒にしながら黙々とチェーンを直す電波喪女。
 
私はどこぞの国旗か。
 親切心溢れる人でも、さすがに声をかけないか。


 余談だが、
 転んだ時に自分の傷よりも、自転車の状態を真っ先に心配した私は、
 確実に自転車スレの住民だと思った。



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車に関するエトセトラ。


 車が「ミニカー」から「眼鏡」に変りました。
 さよなら、私の初めてのクルマ。

 札幌ー稚内間を何度も往復した。
 信号待ちで停車しているだけで、ブルブルと震える可愛いクルマだった。
 100キロ以上出すと、レースカー並の騒音だった。
 ワックス知らずのワイルドな外観に、人からはよく驚かれた。
 大変お世話になりました。
 

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好きです、いの屋。



 白石地下鉄駅(「シロチカ」という呼び方はできません)近くにある「いの屋」へ。
 2度目です。
 前に入ったのはもう2年前か。


 メニューを開く。

 …
 無い。
 あの「ハリハリフライドパスタ」が無い。
 あっても絶対に注文はしなかったが、無いと寂しいものだ。
 もうあの罠に引っかかる人間は居ないのか。

 気を取り直して…
 「シーフードサラダ」
 「カリカリチーズ」
 と、伸ばす発音のモノは「−」が使われているのに、
 「ピッツア いの屋〜の」
 というメニューが。 

 …何て発音するんだ?
 なぜこれだけ「〜」?
 一緒に来ていた友人(脳内設定)に尋ねると、
 「イタリアーノ」にかけているんだろう、と。
 でもだからといって注文はせずに、「とり串」「つくね」等、地に足着けた選択。 


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サバイバル・ゲーム。



 友人と東苗穂に新しく出来たアミューズメント施設「レジャスポ」へ。
 サバゲーコーナーがあった。
 外から眺めただけだったのだが、
 中では普通の服を着た女の子がエアガンを打っていた。
 今までサバゲーは、迷彩服を着用したおっさんの激しい撃ち合いしか見た事が無かった私には、
 なかなか衝撃的だった。

 その女の子の容姿のせいかもしれないが、かわいかった。
 平和だった。
 ほのぼのした。


あの某サバゲー店の中で人が何十人と死んでそうな雰囲気とは大違いだ。
今度やってみよう。


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運転免許証を持ってたといっても、この程度。

 小樽でワイン祭り+
 新しい車で遠出がしたい、高速道路に乗ってみたい病=
 小樽へ。

 高速道路。
 難しかったです。
 昔から色々な人の車に乗りましたが、
 私ほど挙動不審な運転をする人は居なかった。
 未だに車庫入れは苦手で、人の3倍は時間がかかる。
 未だにハンドルをどの方向に動かしたらどう曲がるのかとか、
 どの程度のスピードでどの位ステアリングを切ったらどの位曲がるのかわからない。
 自動車教習所で私にハンコをくれた先生、ごめんなさい。 


 ワイン祭りは何だか近所の町内会のお祭りと何ら変り無く。
 昼間からお父さんがビールやワインを飲みながら焼き鳥を食べていて、
 ステージではカラオケが行われていた。
 もう来る事は無いだろうと思う。





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