雄別 購買
2008年4月20日
森の中にそびえ立つ、大きな建物。
入り口。
鍵はかかっていない。
落書きが激しい。
シャッター。
誰かが曲げたのか?
四角い窓がいっぱい。
四角い光もいっぱい。
同じものがいっぱい。
無駄なものがいっぱい。
と髪の青い少女は言う。
贅沢であり、余裕であり、満足感を与えてくれる。
オマエモナー。
本当に落書き。
壁は、崩壊。
どうしてもその先に進みたい。
誰かによって倒されたのか、倒れたのか、
その時どんな音がしたのか気になる。
階段があると登りたくなるのが、人の心情というもの。
ここにも落書きがたくさん。
「このさきは おくじょう だよ」
ゴミできらめく世界が二人を拒んでも♪
きっと今は空も飛べるはず。
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