昭和炭鉱
2007年11月10日
某廃墟オフに参加した。
今回は、昭和炭鉱と浅野雨竜炭鉱ツアー。
前日にせっせとCDを作成し、大熱唱しながら目的地に向かう。
前回の時も,メンバーに資料やらビデオやら色々貰ったが、
今回も沢山貰ってしまった。
変わった事といえば、ビデオからDVDというメディアに変わった事位か。
資料はその辺の修学旅行のしおりよりも分厚く詳しく、写真付き。
しかも「こんな事もあろうかと!」という感じで次から次へと出てくる。
この日の探索は、この後現地で3人の廃墟マニアに遭遇する事になるのだが、
その人達にも同じ資料を配布していた。
一体、何セット用意していたんだ。
そして、探索ははじまる。
まずは、隋道マーケット。
まるでRPGのダンジョン入り口。
今ならレミラーマの呪文だってつかえそうだ。
川を渡り、向こう岸へ。
ああ、朝日が寝不足には眩しい。
入り口。
マーケット内には、なんと先客が。
結構こういう趣味のヒトはいるもんだな…。
足元に注意しながら進む。
チョコレートはもう売り切れだよ。
お菓子ももう食べちゃったよ。
売り切れ。
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はいはい、閉店、閉店。
「みなさん手を握り合って頑張りましょう 閉山反対本部」
そんな張り紙が何枚か。
訴えは叫べば聞き入られるという訳でもないらしい。
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村上さん家?
天井にはコウモリが。
こういう感想はおかしいのかもしれないが、かわいい。
もっと光を!
続いて、去年の春にも行った昭和の炭住だ。
久し振りだね。あれ、色、入れた?(タモリの口調で)
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住宅内部へもお邪魔します。
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2階の部屋から木が生えている。
廃墟で育つ樹木。
天井の無い部屋。
コバルトブルーの空。
もうすぐ冬が来る。
窓辺で誰かを待つモノたち。
そういえば、こういう山奥にはこのような警備員がたくさんいるので注意が必要だ。
メタルギアソリッドよろしく、警備員に見つからないように奥へ、奥へ。
という脳内設定。
炭住の前でおもむろにテーブルとベンチを出して、お昼ご飯。
ご飯が終わって、さあ出発、と思っていたら、
また廃墟ファンが車でどこからともなくやってきた。
おかしい。
ここはそう簡単に来る所でもないのに…。
しかも一人でやってきた勇者。
聞けば、さっき私達が入った隋道マーケットに行くという。
いつからこんな人気観光スポットになったんだ。
一旦彼とは別れを告げて、私達は山を登る。
再会その2である。
前は白い雪に覆われていたが、今回は灰色の木に覆われていた。
またお会いしましたね。
まだまだ空は青い。
体が熱くなってきた。
上がっているのは、気温かそれとも私の体温か。
この熱の正体はなんだろう。
どんどん上へ上る。
草を分け、川を渡り、上を目指す。
誰も立ち止まる事なく、ぐんぐんぐんぐん突き進む。
服と髪には葉やワタやいろんなものがくっつき、長靴はドロだらけ。
全く、お客さまには見せられない姿だ。
そんな姿になりながら、ボロボロの建物を発見しては歓声をあげ、嬉々とそれを撮影する。
それにしても、森の中の朽ちたコンクリートを見て気分が高揚するのは、
全人類に共通するものなんだろうか。
扉があったら開けたい。
階段があったら上りたい。
洞窟があったら入りたい。
それは皆が思う事なのだろうか。
あーつかれた休み。
そして、発見。
浴場がある施設。
入り口。
おじゃまします。
お風呂場。
誰かが並べたかのように、キレイに並んでいる。
能率向上。
うん、そんな感じ。
3階立ての小さな建物。
1階はトイレ。
2階はお風呂場。
3階はただの部屋になっていた。
そして、先ほどひとりで探索をしていた彼と再会。
一緒に探索に行く事になった。
仲間が増えたよ!
ドラクエの仲間が増えたときの音楽が脳内で響いた。
コレ、なんてRPG?
学校跡へ。
森の中に並ぶ便器。
そして、それを熱心に撮影する大きなお友達たち。
この光景がなかなかシュールで好きなのだが、uぷできなくて残念。
これが本当の林間学校ってね。
そして、浅野炭鉱へ。
ここまでの道も、道路からしっかりけもの道ができていた。
つまりはそういう事らしい。
届け、届け。
そんな木の願いが届いたかのよう。
そして、一日が終わる。
家に着いた私は、軽い筋肉痛を心地よく感じながら、12時間眠り続けた。
充実。
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