羽幌探索(春)。

2006年5月4日 






まだ雪が残る羽幌炭鉱。
何度か訪問じているが、立抗の一番上まで登った事は無かった。
さぁ、登るぞ。



まだまだ雪がたくさん残っているので、立抗までの道のりは夏に比べるととても楽。
夏の時は左周りで登りましたが、今回は右から回り込んで到着。
山登り。



















お久しぶり。

 
 
 

あちこちから雪解け水の音がする。
相変わらず素敵な建物だ。
昭和23年に開山して、昭和45年に閉山した羽幌炭鉱。
そして今年は昭和81年だ。












どこまでも続きそうだが、続かない階段。



























到着。
立抗。
昭和40年に完成。
高さは約40メートルで、5階建て。まるで巨大ビル。
ガンダムのおよそ2倍。

 


























一番下。

















上るよ。
階段は結構腐ってる。慎重に。





















2階。ひたすら暗い。
いつもは下からばかり眺めていたエレベータを、今日は上から眺める事ができる。




運転席。
  













中2階〜4階は暗い。

  


























大量の無線機。
電波の届かないここでは、これで仲間と連絡を取り合ってたらしい。
ぐちゃぐちゃ。



























さて、5階。一番上。
窓から日が入ってとても明るい。
巨大なゲージを動かす運転席あり、計器がある。
広さは教室をちょっと狭くした位…かな。

 





















いたる所に落書き。
平成元年あたりのが多い。
平成10年過ぎのは無い。
上ってくる人がそもそも少ないだろうし、ここまで上ってくる人は落書きはしない人だからだろう。

 



















窓から。いい眺め。
窓ガラスは開ける必要無し。













説明書き。

 























さて、屋上まで上るか。






右に黄色いハシゴがある。
これをひたすら上って屋上まで上がることができる。







細いハシゴ。
高さは結構ある。

そして私は、インターネット大好きのヒキコモリ。
体育はマジメに参加していて「2」だった。
ちなみに他メンバーは「自衛隊」だの「元炭鉱夫」だの運動神経が良く、体力がありそうな方ばかり。
でも、多分「情熱」は私が一番あるはず。
思い込みの激しい乙女は愛のためなら動くのだ。
いざ、ゆかん。


















頑張って上る。
上から眺めた運転席。

 














この部屋の中もやはり落書き。



 






屋上はまるでプール。
水びたし。
残念ながらスニーカーなので、ハシゴから眺めて終了。


いやぁ、大満足。
思い残しがまたひとつ減った。



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